検査

CTとは、X線を回転しながら人体に照射し、体を透過したX線のデータをコンピュータで計算して体の断面像を撮る検査です。
当院は最新機種の80列マルチスライスCTを導入しています。
撮影スピードも早く、少ない被ばく量でクリアな撮影ができます。
心臓(冠動脈)CTや大腸CT、低線量肺がんCT検診も行っております。

CT

Aquilion PRIME


心臓CT

今まで心臓カテーテル検査でしか分からなかった冠動脈の走行や狭窄を、少ない侵襲と時間で観る事ができます。

心臓CTイメージ1

3次元画像を作成して、リアルな心臓を作成します

心臓CTイメージ2

狭心症の原因となる冠動脈の狭窄を検出します

心臓CTイメージ3

狭窄の検出・評価を容易にするため、血管を直線状に加工します

心臓CTイメージ4

心臓の収縮の様子や壁の厚さも評価します


大腸CT

大腸CT検査は、CT装置で撮影する新しい大腸の検査方法です。
大腸内視鏡や注腸X線の欠点を克服し、吸収の良い炭酸ガスを注入するだけで様々な大腸の写真を撮ることができます。
腸を取り出して開いたような状態で観察する展開図、腸管の内側に入ったようにして観察する仮想内視鏡像、腸管全体を俯瞰する透視画像など、様々な描出方法で病変を検索します。

大腸CTイメージ1

展開図

大腸CTイメージ4

仮想内視鏡像

大腸CTイメージ3

透視画像